薬について ②「シロップ時代」から「カプセル期」へ
小学校1年生の10月からしばらく続いた「シロップ時代」でしたが
ある時、病院の先生から
「ねぇ。そろそろカプセル💊にしてみようかと思うんだけど、どうだろう?」
とご提案がありまして。
息子「ホントに?」
先生「そう。だって、もうそろそろシロップの量が多いでしょ?」
息子「そうなんだ☝口いっぱいになっちゃうんだから!!」
先生「あはは😊 ところで…カプセルは飲める?」
息子「飲める。けど…大きい?」
先生「今、見せてあげるね」
引き出しから登場した薬のサンプルを、博士のまなざしで見つめ
息子「大丈夫。いけるよ」
先生「ヨシ!じゃあ、今日からカプセルに変わります」
診察を終え、処方箋を持って薬局へ。
青と白のさわやかな(?)配色のカプセル。
私「良かったね。今日からラクチン♫になりますな」
重量もお支払いも『軽く』なり、隠しきれなかった私の気持ちを察したのか
息子「母も良かったね」
なじみのない“ラズベリー味”に苦労して
息子「先生。違う味、ないの?」とクレーム。
先生「それじゃ、お薬の会社の人にお手紙書いてくれる?」
当時、息子が拙い文章でも毎日の苦労を必死に訴え、
製薬会社の方からのご丁寧なお返事を頂いたコトは
(息子の「シロップ時代」に違う味の登場はありませんでしたが😣)
『自分で世界を変える可能性』を感じられた経験(思い出?)に
なったのでは…と思います。
ちなみに当時の息子は
1.レモン味
2.オレンジ味
3.チョコレート味
を希望していたようです。カワ(・∀・)イイ!!
でも、今ならたぶん
1.牛丼風味
2.カレー風味
3.チキンラーメン味
と言うでしょうか?😁 まるでスナック菓子ですな。
さて。
現在の息子、カプセル期も長くなりました。
さわやかなカプセルと、ビタミン剤のような黄色の錠剤と、
チュ~と吸うゼリー飲料のような内用液。
夜はカプセルのみですが…
風邪を引いた!鼻がグズグズする!お腹痛い!
となるともう大変。
薬だけでお腹いっぱい (・´з`・) になってしまうようです。
飲み忘れもあるけれど、
「出来るようになる💪」そのために必要だと理解して
毎日薬を飲むコトを頑張る息子に頭が下がる母でした。
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2019年3月26日