「置いていかないで(ノД`)」忘れ物騒動
春休み🌸 夏休み👒 冬休み⛄
まとまった休みが終わり、いわゆる”新学期”が始まると
生活を『取り戻す』までに少々 日数を要します。
どんなに「声掛け運動強化週間です!」と宣言しても…です。
いよいよ授業。ピカピカの教科書とサイズアップの体操服をランドセルに
入れて登校です。新学期はすぐに給食が始まるワケではないので、
ウチは『お弁当』を持って学童利用です。
今日は朝ごはんを食べながらお茶を飲む私に
息子「ねぇ、お弁当作ってくれた?」と。
私「(ジャ~ンと見せながら)作りましたょ!」
息子「おぉ~!ありがとう。忘れてるかと思ったよ」
私「大丈夫。忘れてはおりませんぞ」
ウチを出る時間になり、背中で「トイレ行ったらすぐ行く」を聞きながら
ゴミの日だからと一足先に外へ出た私。
これがマズかった…
お弁当は忘れていなくても、私は新学期早々を”忘れていた”のです。
ゴミを出し、登校モードの息子とすれ違いざまにハイタッチ 👏
ウチに戻り「コーヒーでも飲もう☕」と用意を始めた私。
何やら違和感?
ぐるりと見回すと『お弁当』が置いて行かれてるではないですか!
さぁて、どうしたものか…
・午前中 学童に届ければセーフ? → いやいや 私はこれから病院だし。
・クラスに届ける? → 教室、知らない!
でも…
・届けないとパニック? → 授業に集中できないかも。
・電話で知らせる? → 5年生だし、過保護だな!
そうです。私の頭の中は ”忘れ物” を見付けた瞬間にダァーっと
いろいろ考えて、とても忙しく動き出してしまうのです🌀🌀🌀
「仕方ない!病院の受付開始まで時間があるけれど、授業が始まる前に
届けてあげよう!」
同じ学校に通うランドセル児童を追い越し、
この日の強風に髪を乱されながら、箸箱をカタカタさせて
息子の元へまっしぐら!「小僧を追う山姥」の如くです。
顔を知っている息子の友だちに教室まで案内してもらい、
「ゴメンね…呼んでくれる…」ゼイゼイしながら伝えると
「おい、お母さん来てるよ」と息子に声を掛けてくれました。
ホッとした顔で?申し訳なさそうに?さぞや感謝するだろう!
ヨシヨシ(^-^) 息を整え待っていると、教室の中から息子の声。
息子「あぁ~、知ってる知ってる。弁当でしょ」
なぬ~~~っ!💢
それでも『ここは学校』『ここは教室』『友だちもいる』
グッと抑えて「ハイ、コレ」と渡しました。
私からお弁当を受け取ると
息子「あぁ、そうそう。あざぁ~す」
違うぅ~~~っ!!💢
私「感謝が軽いっ!」
息子「ありがとうございました」
私「そういうコトじゃ!」
息子「じゃあね」
教室から少し離れた所で「弁当 届けてもらっちゃった(^^;)」という声。
忘れ物をしてしまって、どうしたら良いか分からずに混乱していた頃を
思い出して、たくましくなったなぁ👌
(良い意味での『開き直り』が成長の証 = 対応・対処出来るようになった)と
感じました。
でも。でもでも。
忘れ物はしない方が良いのです 💮
やれやれ…帰って来たら『忘れ物、気を付ける』を伝えなければ!
息子「ただいまぁ~」
私「お帰りなさい。ねぇ、今日お弁当 忘れたでしょ?明日からは忘れない…」
最後まで聞かずに息子が発言。
息子「あっ…やっちゃった。学童に弁当箱、置いてきちゃった…」
私「…こいつぁ 一本取られたね(^^)」
〈指導者〉の企みを見事にかわし、想像を上回るオチ!
笑うしかない母でした。
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2018年4月9日