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お知らせ

「ねぇ、聞いてる?」会話のキャッチボール

 私と息子の暮らしには『ルールブック(取扱説明書?)📖』があります。

 小学校1年生の10月に発達障がいと診断されてから、年々ページ数が増え、

 度々の改訂を重ね…となっています。

 

 その中でも頭を悩ませている項目は「ねぇ、聞いてる?」というコトです。

 例えば…夕食の時、私が『今日の出来事』を話します。

 その途中で

息子「あのさぁ、話している時にごめんなさいなんだけど。明日〇〇君と遊んでいい?」

 私「え?遊ぶの?いいけど…ねぇ、今 私の話、聞いてた?」

息子「あぁ…聞いてたよ。ごめん。じゃあ、どうぞ続けて」

 となります。

 私の話の中に『遊びに行く』や『遊びに行った』が含まれていたら、

 こうなる確率は高いと考えられますが、そうでない場合もあって。

 「はぁ~(ノД`) 私の話にはオチがあってね。笑ってもらいたかったのょ」

 と、こちらは消化不良な気持ちになります。

 

 話が噛み合わない?でもないし、全く聞いてない?でもないし。

 「なんだろうなぁ~。これはまるで禅問答?」と思ったり。

 

 どうしたらこの会話のキャッチボールを(暴投もエラーもなく)続けられるか…

 私は今もそのコツを探して《試行錯誤》を重ねています。

 『ルールブック📖』を開けば、

・息子の表情(特に目の動き)に気を付ける!

・手や指を気にしたり、体をモゾモゾしたら要注意!

 などの記入があり「おっ…聞いてないスイッチが入るぞ」の用意が出来ます。

 用意が出来ていれば、とんでもないボールでもなんとかキャッチ出来るのです。

 

 が!他の人との会話では、なかなか上手くいかないコトもあります。

 その時は私が、今聞かれているコトを伝えたり「ホラ、お話聞いて」と

 背中をトン!したり…中継点となります。(目の前にいるのに?(^^;))

 もし、会話が全く違う方向に行ってしまっても、相手がキョトン顔になっても…

 彼には悪気がないのです。人とのおしゃべりは好き♫♫なのです。

 そこを私が遮ってしまったり、私が答えてしまったり…すると

 息子は「もう、いいよ」と聞く・話すをストップ🚥してしまいます。

 悔しいような、寂しいような、悲しいような顔をします。

 「分かっているから。大丈夫ょ!」

 

 母は老眼鏡をかけ勉強です 👓

 私の話のオチを聞いて食事を吹き出すほど笑ってくれるよう、

 コツを見つけ出して『ルールブック📖』改訂しよっと💪!!

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2018年4月16日