思春期特集①「人との違いを意識し始める」
・思春期になると、他の人が気になってきます。
特性を持つ子どもたちも、自分と他の人の違いを意識し始めるようになります。
『みんなと同じようにできない』など“違和感”を持ち始めてしまう
子どもが多いと言われています。
・思春期の劣等感
そもそもこの思春期は、自己評価の低下を感じたり、劣等感を抱いたりしやすくなるようです。
と、いうコトは・・・
特性を持つ子どもたちの思春期は、特性のない子どもより「割り増し」です。
なぜ?
人との関り方が苦手だから?
😊ま、ちょっとは「ある」かも。
コミュニケーションが上手くとれないから?
😊う~ん、それも考えられるかな。
こだわりが強いから?
😊あぁ、なるほどね。
でも、少し違うのです。
特性があるから「割り増し」なのですが、
その背景に目を向けるコト☝をしてみると・・・
幼稚園で・小学校で・習い事で・おウチで
「ダメでしょ!」「ジッとして!」「どうしてできないの?」
「また君か!」「みんなと同じようにしなさい!」
などなど先生や親から言われがち。
言われてきちゃったのです(ノД`)
ですから「割り増し」で『自分はダメダメ人間なんじゃないか』=欠点
と考えてしまうのです。
🌸 「得意なコト・いいところ」と「苦手なコト・直したいところ」
全部含めて『個性』だと伝えていくコトが大事です。
・自己評価プラスを増やす
叱られるコトや注意を受けるコトが多いために
「自分はダメだ」と自己否定しがちですが・・・
なぜダメだと思うのか?を一緒に考えると
そこにある「自己評価」は周囲の人間との関わり方が見えてきます。
苦手なコト・出来ないコトへの本人の努力はもちろん大切です。
例えば 宿題を忘れる → 先生に注意をされる → 自己評価がマイナス
「はぁ~。またやっちゃった💧」
でも 宿題を提出する → 先生からの注意がない → 自己評価がプラス
「ホッ。今日はセーフ✌」
その積み重ねでお叱り👹や注意⚡が減って
自己評価プラスが増えていくコトを目指したいですね。
さらに得意・好きなコトを見付けて
博士や画伯や三ツ星シェフ
そういう夢を持てたら、なんてステキなコトでしょう❤❤
子どもたちの夢に思いを馳せて
一緒に「見付ける」作業を楽しむ・・・親の特権!ですょ。
神奈川県 発達障害のご相談 Tomoni
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2019年2月20日